文章入力が遅い人に限って一生懸命やっているすごく無駄なこと

ども、ゆうせいです。文章入力が遅い人に限って、一生懸命せっせと行っていることがあります。それは「変換」と「Enter」です。何度も何度も押していることに全く気がついていません。ここを改善するだけで、文章入力がすごく速くなる。そんなお話です。

何度変換とEnterを押せば気が済むんだ!

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文章入力が遅い人は、とにかく「変換」と「Enter」が多いです。

具体的には、単語を入力するたびに変換とEnterを押しています。一生懸命、単語ごとに、いちいち変換とEnter。

例えば、

よろしくお願い申し上げます。

これを入力するのに、

“よろしく”で一度Enter。(1回)
“おねがい”で変換して、さらにEnter。(2回)
“もうし”で変換して、さらにEnter。(2回)
“あげます”で変換して、さらにEnter。(2回)
“。”でEnter。(1回)

合計8回も余計な変換とEnterを押しています。

“よろしくおねがいもうしあげます。”で変換してEnterの、たった2回で済むことを8回かけて入力しているんです。

特に信じられないのは、「。」だけ入力してEnterの部分。嘘だと思うかも知れませんが、これ、入力が遅い人は本当にやっています。

日本語入力システムが進化していることに気づいて!

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こんな嘘みたいな非効率的な話、なぜ起きるのか。原因はかつての日本語入力システムにあります。

かつての日本語入力システムはあまり性能が良くなく、単語ごとに変換しないと大変なことになっていました。

例えば、

淹れたてのお茶

と入力したいのに、

入れた手のお茶

という意味不明な変換になってしまう時代があったのです。(もうそんな時代はとっくに終わってます。)

こういう経験をしていると、どうしても単語ごとに変換とEnterを繰り返してしまう。入力の確定は変換した時に終了しているにも関わらず、さらにEnterを押してダメ押しの確定をしてしまう。

ま、気持ちは分かりますが、もうそんなことは辞めにしましょう。

一文入力するたびにロスを生み続けるわけですから。どんなに早くタイピングできる人でも、この無駄な変換とEnterで一文あたり8秒以上のロスを出すことになります。(1変換あたり1秒程度、8回無駄な変換とEnterを押したと仮定)

これが1,000文字、2,000文字と積み重ねて考えると…もう耐えられない!

もっと日本語入力システムを信じてもいい

文章入力が遅い方へ言いたいことは、日本語入力システムを信じましょうってこと。

「いやいや、俺のPCの日本語入力システムはそんなに優秀じゃないから」

と言いたくなる気持ちも分かります。どの日本語入力システムかは言いませんが、未だに変換がよろしくないものがあります。

それ、無理して使う必要ありますか?

今、優秀な日本語入力システムが数多くリリースされています。それを使いましょうよ。無料で使える「Google日本語入力」でも有料のものでもいいですし。

だって、文章入力が速くなったら、当然仕事も早くなるわけで、読みたい本がもっと読めるじゃないですか!

インプットの時間が増えて、それを効率よくアウトプットしていって、もう仕事が捗りまくること間違いないんですよ。

嫌な言い方かもしれませんが、ちまちま変換してEnter押してる場合じゃないです。是非効率化して、ご自身の時間を増やしてくださいね。

それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。