忘年会やパーティーで楽しめる回転式ダーツを自作しました!

ども、ゆうせいです。東◯フレンドパークみたいな回転する的にダーツを投げたい。そんな一心で自作したお話をしたいと思います。

事の発端は忘年会コンテンツ。忘年会でビンゴ大会をやる会社さんも多いと思いますが、何か違うことをやりたかったんです。で、思いついたのが回転するダーツ。賞品が記載されていて、それをグルグル回転させてダーツを投げるアレです。

↑↑こういうのです。

さっそく探してみたんですけどこれが見つからない。吸盤タイプはそれっぽいのが見つかるんですけど、やっぱり矢を刺したいじゃないですか。

で、無いなら作ればいいじゃないという結論に至ったわけです。

アイデアを求めてホームセンターへ

まず始めに「ダーツ 回転 自作」とかで検索してみましたが、あまり有益な情報はありませんでした。そもそも何が必要かも分からないし、どうやったら作れるかもわからないので、とにかくホームセンターに行ってから考えようとなりました。

正直、向かっている途中で何度も何度も「何も無かったらどうしよう。ただ仕事サボってるだけじゃないか…?」とか考えました。

でも、そんな心配は杞憂でした。

すぐに使えそうな材料がゴロゴロと見つかったのです。


ハンディ・クラウン 弓型レギュラーローラーハンドル 225mm

ペンキとか塗るためのコロコロです。

darts_neji

これの先端に穴をあけて長めのネジをぶっ刺します。そこに的を取り付けるわけです。


ハンディ・クラウン アルミ伸縮継柄 三段 EX-120

コロコロで高いところを塗るための伸縮棒です。コロコロだけでは低すぎるので、これで高さを調整します。


光大産業 米ヒバソーラースタンド 角型 DW

ガーデングとかで使用するソーラーライトを差し込む土台です。伸縮棒をどうやって立たせようか迷っていたところに偶然発見しました。

もうお分かりですね?

これらを組み合わせることで、ダーツの回転システムが完成します。

610_darts_dodai

ま、土台の接地面積が少なすぎるので、その辺にあった木の板を打ち付けました。

darts_system

こんな感じに仕上がりました。ローラーの部分がクルクル回転するようになっています。

さて、土台が完成したので次は的(マト)です。手っ取り早く円板のダンボールをサクッと購入しました。


直径600mm円板5mm厚10枚セット

ほんとは3枚くらいで良かったんですけど、10枚セット売りしかなく…。

で、あとはこのダンボールに賞品名を印刷すれば完成じゃんとか思っていたのですが、ダンボールだけだとダーツが刺さりにくいし、たとえ刺さっても的の回転力に負けて外れてしまうんです。

610_darts_panel

そこで、厚さ約1.5mmで600mm × 900mmの発泡スチロールを購入。ホームセンターで300円でした。これを丸型にカットしてダンボールに貼り付けて、刺さりやすい的の完成です。

回転式ダーツの完成

さて、前述したものを組み合わせ、ちょっと装飾するとこうなります。

610_darts_kansei

どこからどう見ても、誰がどう見ても、まごうことなき回転式ダーツの的です。


ダーツ 矢 10個 まとめ買いセット

あとは、金属針の付いた矢を投げるだけでOK。発泡スチロールなのでさっくり刺さるし、キュッと締まるから回転力に負けません。

これを忘年会で使用したところ、

610_darts_kaiten 610_darts_k

かなり好評でした。

さいごに

上記のアイテムと、細かい部品などを含めて作成にかかった費用をまとめますと、
(※2015年11月に購入した時点での価格です。)

  • コロコロ 268円
  • ネジ、ナット 318円
  • 伸縮棒 948円
  • 土台 997円
  • 木の板 ダダ
  • 円板ダンボール 3,996円
  • 発泡スチロール板 289円
  • ダーツの矢 1,270円
  • 合計 8,086円

となります。
(装飾などは含めていません。)

売ってないなら作ればいいじゃない。社長がそう言ったかどうかは置いておいて、やってみれば何とかなるもんです。

今後はいろんな社内イベントで活躍してくれそうな気がします。誰にも捨てられませんように。

それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。