ども、ゆうせいです。Macもガジェットも好きな私ですが、もちろん文房具も大好きです。今回は、文具メーカー社員が自腹購入&他社製品を含めて、ガチでおすすめする文房具について聞いてきましたので、そこに登場した購入必須のアイテムをご紹介していきます。
★文具メーカー社員が“自腹”で買ったお仕事グッズ ~選び方&使いこなし術~★ on Zusaar参加してきたイベントはこちら。
ファイル編
背幅が広がる「ガバットファイルシリーズ」
書類に穴を開けてとじるファイルです。と思いきや、このファイル、背幅が広がります。書類が増えたら背幅を広げればいいんです。
ファイルがパンパンにならない。これ一冊で驚くほどの枚数をとじることができる優れものです。もう何冊もファイルを買う必要はありません。
コクヨ ガバットファイル ストロング A4 耐水表紙 青 1000枚収容 フ-VS90B
背幅が広がるクリアファイル「ノビータシリーズ」
書類に穴を開けずにとじるなら、ノビータシリーズが便利。こちらも背幅が変わるので、書類の枚数が少ない時はスッキリ。そして枚数が多くなっても、やっぱりスッキリおさまります。
たくさんの書類をとじても丸まること無く、積み重ねても雪崩がおきない!ファイルが崩れてくるあのストレスともサヨナラです。
コクヨ クリヤーブック ノビータ A4 40枚 青 ラ-N40LB
封筒まで入る「デスクトレー」
デスクトレーって、ようするに書類を一時的に保管しておく箱的なもの。実はこれには大きな問題があるのをご存知ですか?
なんと、A4サイズのトレーには、A4の書類が入る封筒が入りません。つまり、封筒からいちいち取り出してトレーに入れるか、トレーからはみ出して、入れるというか置くみたいな使い方しか出来なかったんです。
で、大きくしたんです。
すごく単純な話なのですが、今までこれがなかった。もうあの煩わしさとお別れです。
コクヨ デスクトレー A4ワイドサイズ 茶 トレ-W10S
貼るもの編
テープのりで迷ったらこれ「ドットライナーホールド」
テープのり。めちゃくちゃ流行ってますよね。ただ、流行り過ぎて種類多すぎ。どれ選んでいいのか分からないって方にこれ。
これは、挟んで引くだけの恐ろしく簡単なテープのり。超絶かんたん。誰でもまっすぐのり付けすることができる。
で、これの究極すごいのは、開いて使うこともできる。もはや死角なし。
コクヨ テープのり ドットライナーホールド タ-DM4200-08
硬すぎず柔らかすぎずちょうどいい「スティックのり なめらかプリット」
テープのりも悪くないけど、のりはスティック派という方にはこれがおすすめ。極上なめらかの名にふさわしく、ぬりやすさ抜群、のりダマができないという捗る逸品。
コクヨ スティックのり なめらかプリット レギュラーサイズ セリース タ-L310-1P
1アクションで貼れる両面テープ「ラクハリ」
これまでの両面テープは、「切る」、「貼る」、「(はくり紙を)剥がす」、「(ゴミを)捨てる」の4アクションが必要でしたが、もうそんな時代はとっくに終わっていました。
このラクハリを使えば、「貼る」だけの1アクションで済みます。作業効率が上がるなんてもんじゃないです。やばい。
コクヨ 両面テープ ラクハリ 強力貼る 15mm・10m T-RM1015
しっかり貼れてキレイにはがせるタイプもあります!
ラクハリにはもう1種類ありまして、それがしっかり貼れてキレイにはがせるタイプ。
これ、キレイにはがせるのが売りなんですが、それよりも、はがすときの感触が気持ちよすぎて、意味なく貼っては剥がすを繰り返したくなるほどらしい!貼ってはがして、何度でも繰り返したいほどってどんな感触なのか、すごく気になります。
コクヨ 両面テープ ラクハリ はがせる 15mm・10m T-RM2015
今までのテープカッターはちぎっていた!これからは切る!「カルカット」
テープカッターです。でも、ただのテープカッターじゃないです。
実は、これまでのテープカッターって、実はテープをちぎるようにカットしていたのです。だから、切り口はギザギザ。さらにマスキングテープなどの厚いテープだと上手くカットできないことがよくあった。それを解消したのが「カルカット」なんだとか。
軽い力で切れる。まっすぐ切れる。刃が汚れにくい。メンディングテープだろうと、PPテープだろうとスパッと切れる。テープカッターって、もう完成したものだと思っていました。とんだ勘違いでした。認識不足でした。すぐ購入します。
コクヨ テープカッター カルカット 白 T-SM100W
切るもの編
ダンボールもサクッと切れるハサミ「エアロフィットサクサ」
ハサミって、根元近くが1番切れるようになっています。で、この「エアロフィットサクサ」はそれを刃先までずっと続くように設計されたハサミ。
切れ味の秘密はアーチ曲線らしく、このおかげでダンボールやカードもサクサク切れる。もっとすごいのは、刃先の切れ味が最大限に引き出されているので、結束バンドなどの硬いのに刃先で切るしかないものも簡単に切れるということ。
事務員さんが困っている会社はありませんか?このハサミで一発解決です。
コクヨ ハサミ 切れ味続く エアロフィットサクサ スーパーグルーレス刃 ワイド ハサ-PF250W
紙1枚を切るならカッター?いいえ、クツワの「アルミ定規」が最強
コクヨ以外の他社商品から。クツワの「アルミ定規」は、用紙やページをサッと切りたいときに超絶便利な定規。
紙がスパッと切れるように、45度の傾斜をつけ、さらにカッティングガイドとして、どう紙を引っ張ればキレイに切れるかが一目瞭然となっています。定規で紙を切るのって、慣れた人でも失敗することがありますが、この定規を使えば初めての人でも簡単に切ることができますね。
クツワ HiLiNE アルミ定規30cm ブラック XS30BK
綴じる編
弾切れ無し、ゴミ無しホッチキス(ステープラー)「ハリナックス・プレス」
針を使わないホッチキス(ステープラー)として有名なものに「ハリナックス」があります。でもハリナックスは穴を開ける必要があるし、外す時に紙くず(ゴミ)が出てしまう。ところがこの「ハリナックス・プレス」はゴミが出ない。
圧着するので、綴じ部がスマート。それゆえかさばらない!さらに外したいときは圧着部分をこするだけでOK。
穴も開かず、ゴミも出ない。書類はキレイなまま。だから、コピーやスキャンするときに一切影響がない。もちろんシュレッダーも可能。これ以外を使う理由が見つからない。
コクヨ 穴があかない針なしステープラー ハリナックスプレス 白 SLN-MPH105W
ホッチキス(ステープラー)の針は「はりトルPRO」で外す!
ハリナックス最強とは言え、枚数の多い書類などは針で綴じたりします。また、もらった書類が針で綴じられていることはよくある話で。
そんな時に、サンスター文具の「はりトルPRO」が火を噴きます。
もうね、PROの名に恥じない仕事っぷり。針の下にザっと差し込んで、あとは握ればプリッと針がとれる。ほんと気持よくとれる。針で綴じられた書類を探し求めるほどに、針を外したくてたまらない欲求にかられるほどにとれます。
サンスター文具 はりトルプロ 4765-800
捨てる編
書類に日付を入れて最新版以外は捨てる!「デートスタンプ」
コクヨ以外の他社商品から。COLOPの「デートスタンプ」は書類に日付を入れるのに便利。油断するとすぐに溜まる書類ですが、必要なのは最新版だけのはず。それって、書類に日付が入っていれば簡単に把握できる。また、後で読むと思ってついつい残していた書類も、日付を確認し、1年とか2年以上見てないなら捨てていいと判断できる。
COLOP(コロップ) デートスタンプ ブラック[DP041]
リングノートのリングは外せる「リングノート用リムーバー」
コクヨ以外の他社商品から。リヒトラブの「リングノート用リムーバー」は、使い終わったリングノートのリングを簡単に外すことができる、
リングノートって、便利なんですけど保管に向いていないというか。使っているときはあんなに便利だったリングが、今度はすごく邪魔になる。それを解消してくれる、なんともニッチながら欲しい人にはたまらないアイテム。
リヒトラブ リングノート用リムーバー N1811
番外編
ペンスタンドになるペンケース「ネオクリッツ」
ありそうでなかったペンケース、それがネオクリッツ。このペンケースは直立し、さらにガバっと開くことができるので、「あのペンどこだ、ガサゴソ…」なんて不毛なことをする必要がない。
普段はペンスタンドとして使い、ミーティングや移動のときはそのままペンケースになる。一度使うともうほかのペンケースには戻れなくなります。
コクヨ ペンスタンドになるペンケース ネオクリッツ F-VBF131-2
朱肉のフタが捺印マット「シクオス」
最後に紹介するアイテムも、コクヨ以外の他社製品から。シャチハタの「シクオス」は朱肉のフタが捺印マットになっているアイテム。
ハンコを押すのが苦手でも、捺印マットを使えば案外上手く押せるもの。いつも失敗するって人は、これ買っておけば間違いないです。
シヤチハタ 印マット付き朱肉 シクオス ローズピンク
さいごに
いかがでしたか?欲しい文房具は見つかりましたでしょうか?個人的に1番おすすめしたいのは、「ハリナックス・プレス」です。だって、ホッチキス(ステープラー)を使っていて1番のストレスって、針が無いときじゃないですか。それを解消してくれるだけじゃなく、さらにゴミまで出ない。スキャンにも影響しない。もうこれは絶対の一押しです。
なんだか文房具のこと色々知ってる感出しながら書いてきましたが、ほとんどがイベントで聞いた受け売りです、ごめんなさい。コクヨS&T株式会社の皆様、本当にすばらしいイベントをありがとうございました。この御礼はいずれ精神的にお返しいたします。
それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。