ライターのアリマックス(@chesmin2009)です。8月に入っていよいよ夏本番といったところですが、みなさんは夏といえば何を思い出しますか?
海・プール・花火大会・スイカなど色々ありますが、外せないのはやはり『夏フェス』だと思います。
私は夏フェスが大好きで、ここ10年以上参加しています。最近は夏フェスの数も増えて、フェスブームと言っても過言ではないくらいの盛り上がりを見せております。
そこで今回は、まだ夏フェスデビューしたことが無い方や、興味はあるけど実際に足を運ぶ勇気が無いという方にむけて、思わず参加したくなるような夏フェスの魅力をご紹介したいと思います。
そもそも夏フェスとは?
夏フェスとは、簡単に言うと夏の間に開催される野外音楽イベントの事です。
フェスによって多少違いはありますが、会場内には複数のステージがあり、たくさんの出演者が早い時間から同時進行でライブを行っていて、丸一日音楽にどっぷりつかることができます。
また会場内には、キャンプエリアやフードエリア、ワークショップやお子様向けエリアなどのブースも用意されていて、音楽を聞かなくても1日中楽しむ事ができます。
夏フェスの魅力とは
何となく概要は理解できたけど、具体的にはどんな所が魅力で、どう楽しめいいのかわからないって?
安心してください、そんなあなたの為にしっかり解説していきますよ。
野外の環境と音楽が合わさって生まれる感動
フェスは基本的には野外でのライブになります。
(※ステージやフェスによって異なる)
野外で音楽を聴くことの何が素晴らしいかと言いますと、音楽と環境が絡み合って新しい発見や感動が生まれるところにあります。
例えば炎天下の中で聴く、サマーチューンだったり、夕暮れ時に聴くバラードだったり、突然の雷雨による伝説的な演奏だったりと、自然そのものがステージに変わるのです。この感動はぜひ一度体験していただきたい。
フェス飯やビールがおいしい!
最近のフェス飯(フェスの会場内で食べられるごはん)はどこもかなり手が込んでいて美味しいものばかり!
かくいう筆者はフェス飯の為に参加してるんじゃないか、というぐらいの勢いで食べまくります。
炎天下で飲む冷たいビールは最高ですよ!
どこを見てもお祭りのようで楽しい
会場内の装飾などもかなりこだわりを感じる事ができます。
綺麗なミラーボールがあったり、自然物に装飾やライティングがされていたり。
周りを見渡したり、散歩するだけでも、お祭りのようでとても楽しいです。
あんまり音楽を知らない私が行ったら浮くんじゃない?
興味は出てきたけれど、あんまり音楽に詳しくないし……。
って尻込みしている皆さん!大丈夫です。前述しましたが、音楽以外のブースやコーナーがたくさんあって、夏フェスはその名の通り、お祭り的な楽しさであふれています。
周りの人々も自然とテンションが上がっているので、あまり気にすることはありませんよ。
お酒を飲んで盛り上がってもいいし、木陰で昼寝をしていても良いのです。
僕もよく遠くで聞こえる音を聞きながら、ビールを飲んで昼寝してます。
マイペースで自由に楽しむ場所、それがフェスです!
夏フェスに行ってみたくなったらチェック!
日本の4大フェス紹介
日本には4大フェスと呼ばれる、大型の夏フェスがあります。
規模や雰囲気など特徴それぞれ特徴があるので、簡単にご紹介していきましょう。
FUJI ROCK FESTIVAL(フジロック)
毎年7月の下旬に開催されるフジロックは有名なので、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
フジロックというだけあって、富士山の近くで行われると思われがちですが、実際に富士山の麓で行われたのは1997年開催の第一回のみで、99年からは苗場スキー場に場所を移して開催されています。今年(2016年)は20周年のアニバーサリーイヤーであり、7/22(金)・23(土)・24(日)の3日間で開催されました。
ステージは大小合わせると10ステージ程になり、国内外から様々なジャンルのアーティストが200組近く出演します。
朝までやっているステージも多いので、一晩中音楽を楽しむことができます。
SUMMER SONIC(サマソニ)
サマーソニックは8月上旬から中旬にかけて、東京会場(千葉)と大阪会場の2箇所で開催される夏フェスで、2000年からスタートしています。
東京会場では、千葉マリンスタジアム(QVCマリンフィールド)と幕張メッセ周辺を使用し、8つのステージを作り上げております。
今年(2016年)は東京・大阪会場ともに8月20日(土)・21日(日)開催です。
開催当初は海外のロックバンドが多く出演しておりましたが、最近ではJ-POPやアイドルなども出演し、都市型フェスという立地もあり日帰りでも参加しやすい夏フェスです。
ROCK IN JAPAN FESTIVAL(ロッキン)
茨城県はひたちなか市の国営ひたちなか公園にて、8月上旬の1週目と2週目の土日を使って開催されるフェスです。サマソニと同じく2000年にスタートしています。
今年(2016年)は、8/6(土)・7(日)と、8/13(土)・14(日)の開催です。
FUJI ROCK FESTIVALやSUMMER SONICとは違い、日本のアーティストのみの出演となり、J-POPやアイドルなども含めて、様々なアーティストが出演します。
茨城という開催地ですが、都心からの日帰りもがんばれば可能です。
仮設トイレが他のフェスに比べて沢山あったり、初心者でもストレスを感じにくい配慮が随所になされているフェスです。
RISING SUN ROCK FESTIVAL(ライジング)
毎年8月中旬から下旬くらいにかけて、北海道小樽市の石狩湾新港樽川ふ頭横にて行われる夏フェスです。
今年(2016年)は8/12(金)・13(土) の開催です。
広大な敷地内に、大小含めて7ステージ、テント村や屋台村などが広がります。
出演者は基本的に邦楽のジャンルレスなアーティストが多いですが、ロッキンよりはロック色が強い傾向にあり、年齢層も若干ライジングの方が高い傾向にあります。
また土曜日はオールナイト開催となり、最後は日の出を見て終幕という素敵なフェスです。
北海道という場所なので、都内からの参加ハードルは一番高いですが、やはりそのロケーションは他のフェスにない魅力があります。
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO
初心者におすすめの夏フェス
4大フェスの中から、夏フェス初心者の方におすすめするならを決めるとすると、ROCK IN JAPAN FESTIVAL(ロッキン)が一番のおススメです。
アーティストも比較的J-POPが多いのでわかりやすく、初心者向けの細かい配慮がなされており(モッシュ・ダイブ禁止、トイレが多い等)、夏フェスの中では過ごしやすいかと思います。
とりあえず1日だけ行ってみて、雰囲気をつかんでみると良いと思います。
チケットは公式サイトから、各種プレイガイドを通して購入するのが一般的です。
持っていくべき持ち物
さあ! 行く気になったら準備をしましょう。
絶対に必要な物
チケットやお金は当たり前ですが、男の人でも日焼け止めと帽子は必須ですよ!
ポケットティッシュは簡易トイレのトイレットペーパーが切れていた時に便利です。
靴はヒールなどを履かずに、スニーカーや履き慣れた靴で参加しましょう。
- チケット
- お金
- ポケットティッシュ
- タオル
- 帽子
- 履き慣れた靴(スニーカー)
- 携帯電話
- 行動用バッグ
- 日焼止め
- 雨具
あると便利な物
スマホ充電用のモバイルバッテリーは、もはや現代人には必須かもしれません。
あとはより快適に過ごすための物です。
必要に応じて持っていきましょう。
- モバイルバッテリー
- 防水ケース
- 虫よけスプレー
- ボディシート
- 懐中電灯
- 着替え
- レジャーシート
まとめ
さて夏フェスのお話、いかがでしたか?
少しでも夏フェスに興味を持っていただけたでしょうか?
夏以外にもいろんなフェスがあるので、ぜひこの機会にみなさんもフェスレジャーを楽しんでいただけると嬉しいです。
以上アリマックスでした。