ども、ゆうせいです。今回はブログ記事の最後にやっておくことで、炎上リスクを下げつつブログのファンを増やす技術についてお話したいと思います。
この技は、narumiさんに教えていただきました。
※今回の内容は、「2014ブロガーズフェスティバル」でのnarumiさんの講演をまとめたもの(第2弾)です。(第1弾はこちら)
narumiさんとは?
NAVERまとめ職人として有名。自身のダイエット記録をまとめたものは、2500万PVを超えている。また、個人ブログの「Blog @narumi」のグルメリポートは見るものの食欲を刺激しまくる。
文章はいいからパンを焼け
文章はいいからパンを焼けとはどういうことか?実はこれ、家入明子さんのブログの最後に必ずパンの写真があることについて語っています。
本来、ブログというもの(特に個人ブログ)は、筆者の書きたいように書けば良いと思います。しかし、昨今言葉尻ひとつで炎上することも少なくないですよね。
炎上が狙いなら別ですが、誰しも炎上など望んでいないはずです。でも言いたいことは言いたい。
そんなときに、このパンの画像を使うのです。
今日のブログはちょっと言い過ぎたかな?言葉が強かったかな?誰かを攻撃しちゃったかな?
なんてときは、必ず忘れず「おいしいパン」の画像を入れておきましょう。
これで丸く収まります。全部許されます。
なんか色々あったけど、おいしいパンが食べたくなった。そんじゃーねってなると。
ホント!?
って突っ込みたくなりますが、実際に家入明子さんのブログを読んでみると、妙に納得してしまいます。
強い文章、文体だなぁと思うことはあっても、最後のパンでどこか癒やされてしまう。
パン効果、恐るべしです。
予告されると読みたくなる不思議
テレビドラマでもアニメでも、次回予告を見ると次回が気になって気になってしかたなくなりますよね?ブログでも同じです。次回予告があると、次の記事が読みたくなってしまうから不思議です。
narumiさんは、記事の最後に毎回次回記事の予告を入れています。それも、feedly(RSS登録)のリンクとともに。こうしておくことで、次回の記事が気になる人は登録してくれるとのこと。
実際に、これがあるだけで登録者が増えているとのことなので、間違いない手法と言えます。
また、次回予告も含めてですが、記事の最後には決まり文句を入れることも非常に効果的だと語ってくれました。ビットエーブログで言えば、「ご存知、ゆうせいでした。」の部分です。
これは、読者がいま誰のブログを読んでいるのかをはっきりと把握させることができます。読者は誰のブログかをあまり意識せずに読んでいます。または読んでいるうちに忘れてしまいます。
でも、締めの言葉が決まっていたら?
最後に、ああ、ビットエーブログのゆうせいの記事だったかと意識してもらえる。
これがファン作りの一歩になるということです。
まとめ
ブログ記事の最後でやっておくべきことを2つご紹介させていただきました。
ブログの最後を決めておくだけで、
- 炎上リスクが低下する
- 次回記事の宣伝および誘導につながる
- どのブログを読んでいるのかを意識させてファンになってもらう
ということ。
narumiさん曰く、今はスマホやソーシャル、さらにはグノシーなどのアプリからの流入が多く、一期一会になっているそうです。だから、記事の最後にこそ工夫が必要なのですね。
というわけで、当然ながら今回の記事から最後に予告を入れていきたいと思います。
それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。