知らないでは済まない「スマホ時代のコンテンツの作り方」

sumahojidai_eye

ども、ゆうせいです。「NewsPicks」の佐々木編集長の講演を聞いてきましたので、そちらのレポートを書きたいと思います。(第9回 Web & モバイルマーケティングEXPO春にて)

NewsPicks編集長 佐々木紀彦さん
元『東洋経済オンライン』編集長であり、月間5,500万PVを達成。著書の『5年後、メディアは稼げるか』も話題になった。

30分という短時間ながら、「スマホシフトで、コンテンツはどう変わるのか?」という聞き逃せない戦いがそこにはありました。

そもそもスマホ時代について知っておこう

スマホ時代ってなんとなく分かるんですけど、それって「今はPCよりスマホだよね」なんていう単純なものじゃない。

PCでは通じていた常識がスマホでは通用しなくなっているとのこと。

具体的には、

  • スペースの制約
  • 時間の制約
  • 集中力の制約

という波が押し寄せているようです。これらを考え、どんな対策、対応をすべきかを語ってくれました。

記事の長さがこれまで以上にシビアになる

PCの画面に比べ、スマホの画面は狭い。これは分かりきったこと。でも、狭いからと言って、コンテンツを単にコンパクトにすれば良いってものでもないらしいです。

NewsPicksの記事においても、短いものばかりが読まれているわけではなく、長いものでもしっかりとした取材、分析がなされているのは読まれているとのこと。

さらに、アメリカのメディア「Quartz」の調査によると、500〜800文字の記事が1番読まれないということが判明したようです。

英語と日本語の違いがあるので、一概に文字数だけで判断することはできませんが、コンパクトにまとめたからと言って読まれるわけではない証明にはなりそうです。

そこで必要となるのが、要約力

ただ短くするだけでは読まれない、要約力とストーリーが求められる。単なるまとめではなく、ストーリーを入れることが必須となるとのこと。

そして、それに向いているのは皮肉にも「紙」の編集をやってきた人達だと佐々木さんは言います。

そもそも紙はスペースが限られていた。その小さなスペースでどれだけ伝わる文章を書くか、ストーリーを盛り込むかってことを嫌というほどやってきている。

Webによって紙は少しずつ隅に追いやられてきましたが、ここへ来て、「紙の編集」で培われたスキルがスマホ時代に必要となるのだそうです。

これには会場が少しざわつくほどでした。Web編集者は恐れて震え、紙の編集者は喜びに震えていたのかもしれません。

今のうちに紙の編集者と仲良くしておこう。そう思いました。

メディア界のJリーグが開幕する!らしい…

見出しは間違いではありません。佐々木さんが最後に教えてくれたことです。

もちろんメディア界のJリーグと言っても「サッカー」をするわけではなくて、サラリーマンがプロになるということ。

Jリーグが開幕する前は、サラリーマンをやりながらサッカー選手として活動していた。それがJリーグ開幕によってプロになったように。

つまり、今はサラリーマンとして働いているジャーナリスト、エディタ−、ライター、マーケターがプロになる時代が来るということでした。

強引なまとめ

最後はまさかのJリーグでしたが、これからのスマホ時代にどんなコンテンツを作るべきなのか、どんな技術力、編集力が必要なのかを教えていただけた、大変貴重な講演を聞けたことを幸せに思います。

快く行って来いと言ってくれた社長に感謝しつつ、バズるコンテンツを作るプレッシャーの間からレポートをお届けしました。参考になれば幸いです。

それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。