タイトルで全部言いました。プログラミングど素人の私が、たったの1カ月で稼げるiPhoneアプリの開発にチャレンジします。
今の時代、小学生からプログラミングを始めていることも珍しくなく、将来はスーバーエンジニアになる、なんて話もよく聞きます。海賊王になる、ではなく、スーバーエンジニアです。
つまり、世はまさに大開発時代に突入しているのです。これまでのんびりと文章を書いて、夜はお酒を楽しんでいた私ですが、飲んでる場合じゃねぇってことで、iPhoneアプリを開発してみることにしました。
どんなiPhoneアプリを開発すればいいのか?まずはリサーチ
とは言え、勢いだけでアプリが作れたらエンジニアはいらねぇよって話になります。また、そもそもたった1カ月でパズドラとかモンストみたいなマンモス級アプリが作れるはずもありません。
そこで、まず社内でリサーチしてみました。
質問はこうです。
「大した機能じゃないのに、つい起動したり重宝しているアプリは何ですか?」
はい、完全に逃げ腰の及び腰のギックリ腰もびっくりの質問です。
ようするに、複雑な機能を持っているわけでもなく、なるべく簡単に作れて、それでいてみんなが使ってくれるアプリ枠を狙うことにしたのです。
こんな質問に対しても、まじめに回答してくれたみんなに感謝しつつ、もしもアプリがバズったら、みんなでディズニーリゾートに行こうな。と、口には出さずに心で思いました。リスクヘッジってやつです。
さて、回答を簡単にまとめると、以下のようになります。
趣味系アプリ
自分の趣味に関する情報などが共有できるアプリ。
例えば、短歌を投稿したり、他の人の短歌を読んだりできるもの。
趣味系アプリの多くは、「いいね」ボタンのみで、低評価をするボタンがありませんでした。押すことも押されることもない。圧倒的平和。最高。
環境音アプリ
雨の音などの自然音、環境音を聴くことができるアプリ。
カフェの環境音などが有名ですね。滝の音、小川の音、都会の雑踏などなど。環境音を聴きながらの方が作業効率が上がるって人も多く、定期的にネットでも話題になりますね。
使い方を工夫すればアリバイ工作にも使えるので、何かと重宝するかもしれません。
デフォルトアプリの面白系
かわいい電卓とか、アラームなど。別にデフォルトアプリで支障は無いけれど、どうせ使うなら可愛い方がいいってことです。
これは盲点でした。同じ機能なら可愛い方を選ぶって、ちょっと考えたら当たり前のことなのですが、デフォルトアプリであるものをわざわざ開発するなんて、考えてもいませんでした。
SNSシェア加速系アプリ
画像に対して面白いコメントを付けて投稿したり、面白いつぶやき文が作れるアプリなど。
boketeが有名ですね。ついついシェアしたくなります。シェアの際にアプリのリンクが入るようにしておけば、さらにどんどん広がっていきますね。
つまり、どんなアプリにおいてもシェア機能は必須なのかもしれません。
暇つぶし系アプリ
クリアしたところで特に何も起きないし、そんなに達成感もない。でも、暇だからついつい起動してしまう。何も考えずにできるゲームは、電車の待ち時間などで使われているようです。
なんせ、「100万のタマゴ」という、ひたすらずっとタマゴをタップするだけのアプリで3,500万円稼いだって話もありますから、夢が膨らみます。
狙い目はここのような気がしてきました。
細かく言えばもっとありましたが、主に上記に分類されます。
正直言って、上に出てきた感じのアプリであれば、ど素人でも1カ月もあれば余裕で作れるような気がします。たぶん。
なので、上記の系統のアプリをいい感じに組み合わせて、思わずダウンロードして、ついつい起動してしまって、なんとなくシェアしたくなるようなアプリを作ることに決めました。(言うだけなら本当に簡単ですね)
ただし、今ここでどんなアプリを作るのかを詳しく書いてしまうと、万一のこともありますので、とにかくいい感じに組み合わせるとだけ言っておきます。(ほんと、言うだけなら簡単すぎです)
通常業務を怠らずにiPhoneアプリ開発はできるのか?
しかしながら、日々の通常業務は待ってくれないわけで、むしろ追いかけてくるわけで、それらをこなしつつプログラミンの勉強ができるのかという問題があります。
- Web動画で学ぶオンラインスクールだと、一方通行感が強すぎて不安
- スクールに通うオフラインスクールだと、時間的な都合でむずかしい
そこで、オンラインとオフラインが融合したスクールに通うことにしました。平日は動画とテキストで勉強しつつ、日曜日にはスクールへ行き、講師の方とガッツリやりとりしながら開発するという方法です。
1ヶ月でWebスキルをマスター!|WebCamp ウェブキャンプ
WebCampは1ヶ月短期のWebクリエイター養成プログラム。独自のオリジナル学習システムと週に1度のグループワークによる反転授業形式を採用。プログラミングやデザイン未経験者でも安心のサポート体制。
ちなみに、すでにこっそり通っております。
週末の通学を危うく忘れそうになっておりますが、現在のところはかなり順調に進んでおります。また、iPhoneアプリのリリースには、Appleへのデベロッパー登録が必要で、年間1万円ほど課金しなくてはなりません。
はい、待った無しです。本当に稼げるアプリを作らないと、夕食のおかずが1品減ることになります。
開発が無事に進み、めでたくアプリをリリースできたら、またここで続報をお届けしますね。
それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。