次世代のPRパーソンが実践している失敗・炎上を恐れない広報活動と考え方

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ども、ゆうせいです。株式会社クリスクさん主催のセミナー「週3勤務、正社員!? 次世代のPRパーソンが実践する新しい働き方とは?」に参加してきました。

そこで今回は、そのレポートと感想を書いてみたいと思います。

すごいPRパーソンに共通していた「これからの広報に必要なこと」

そもそも今回のメンバーが豪華すぎました。

kurita_face2_1元ぐるなび広報で、現在はスターフェスティバル株式会社で週3日の限定正社員として勤務。「最強のPRイノベーターが教える 新しい広報の教科書」の著者である栗田さん
tokuda_face元ミクシィ広報で、現在はハッチ株式会社でStrategy Groupを立ち上げつつ、PR系コニュニティの運営にも注力している徳田さん
ohori_faceそしてモデレーターとしてPR TABLE大堀さん

皆さん、恐ろしいほど参考になるマインドを語ってくださったのですが、私が一貫しているなと感じたことがこれ。

  • 成功事例を踏襲するだけで上手く行くと勘違いするな
  • 広報がミスしたところで会社が潰れるわけじゃない
  • とは言え、炎上したときの準備はしておけ

というもの。

これらをどうにか上手いことまとめて書きたいと思います。

成功事例を踏襲するだけで上手く行くと勘違いするな

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まずは、成功事例ばかり仕入れている人には耳が痛いお話から。

巷にあふれる「広報」とか「PR」関連の書籍には、いわゆる成功事例ばかりが書かれているわけです。アレをしろ、コレをすれば間違いないみたいなやつですね。

実際、それをやれば及第点というか、最低限広報としての仕事を果たしたことになるよってことだと思いますが、よくよく考えてみれば、就職活動前にSPI対策をやっているのとあんまり変わりなくて、結局成功事例でもなんでもないような気がします。

そしてさらに、

「絶対にバズるプレスリリースの書き方を教えて下さい!」

「どうやったらテレビで特集してもらえますか?」

など、最近はこんな質問ばかりされるそうです。

ちょっと言い過ぎかもしれませんが、実際はそんなことはどうでもいいらしいです。ま、どうでもいいとい言うか、もっと引いた目線で楽しむことの方が大事だと。

特にスタートアップ企業ならなおさらで、何をしたっていいじゃないかということ。

広報がミスしたところで会社が潰れるわけじゃない

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そんなこと言ったって、失敗したら会社が傾くっていうか、つぶれるかもしれないじゃないか!とか思っちゃいますよね。

でも実際は、広報のミス1つで会社がつぶれるなんてことは無いんです。

もっともっと失敗することの方が大事。でしゃばって炎上してもいいらしいです。むしろその経験を積んでおくことの方が遥かに良い。

栗田さん自身、何度もクビだと言われ、始末書だって書いた経験があると。良かれと思って動いた結果、失敗することなんてよくある話だと。

失敗を恐れることで、広報の仕事が楽しめなくなっていく。そんな広報が楽しんでいないものなんて、誰も取り上げたくないですよね。

だから、たとえ楽しくなくても、端から見たときには楽しそうだなと思ってもらえる仕事をしなくちゃいけない。

それがたとえ楽しんでいるふりでもかまわないんです。そのうち心から楽しめるようになると聞いて、それ分かるわぁと何度も頷いてしまいました。

これって何でもそうで、例えば洋服でも家電でもいいです。何かお店に買いに行った時に、店員がおすすめしない商品を買うわけないですもんね。

失敗は怖いという気持ちは分かるけど、失敗もできないなんて、何もしてないことと同じですからね。

とは言え、炎上したときの準備はしておけ

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どんどん失敗しろ、炎上上等で進めという意見は分かった。でも炎上したら困るのは事実でしょ?

いやー燃えちゃいました…で済まないのが社会ってものじゃないのかって言いかけたところで、もし炎上したときのための消火方法についても教えてくれました。

そもそも炎上しないようにって考えは最初から捨てておく。それよりもどうリカバーするかに注力しておくことが大事だそうです。

炎上しないように予め根回しすることを否定するわけじゃありませんが、それよりも普段からメディアやマスコミ、そして他社とも仲良くしておくこと。

ある程度の炎上(問題)であれば、自分が緩衝材となって立ちまわれば済むようにしておけってことです。

ようするに、日頃から仲良くしておけば、いざという時に味方になってもらえる。常に他社を出し抜くような真似をしたり、メディアやマスコミに対して偉そうな態度をとってしまう広報を誰も助けてくれない。

「あの人が問題を起こしたらしいぞ!」→「よっしゃ叩け!」

「あの人が失敗して困ってるらしいぞ」→「助けてやれ!」

あなたはどっちの「あの人」ですか?

広報とは、良くも悪くも矢面に立つことになる。だから、どっちにしても全部受け止めるくらいの器量を持つことが必要。

誰かが失敗しても、自分事のように、普段から当事者意識を持っておくことで、炎上する前に回避することが可能になり、たとえ炎上したところですぐリカバーできるようになるわけです。

さいごに

正直、今回のセミナーを聞く前は「広報」とか「PR」の仕事って楽しそうだなって印象が強かったんです。

でもね、本当に目からウロコのお話ばかりでした。さらに言えば、これって広報に限ったことじゃないと思います。

ブログ記事に関しても同じ。炎上を恐れていたら、バズる記事は書けないわけです。ライターだから広報の仕事は別に関係無いとか言ってる場合じゃないんです。

その考え方、動き方を身につけておくこと。

これからは、今まで書けなかった記事が書けるようになる。そう確信させてくれる、素晴らしいセミナーでございました。

それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。

今回もお世話になりました

株式会社クリスク さま(セミナー主催)
株式会社Sansan さま(会場提供)