ども、メディアチームのゆうせいです。
今回は、先日行われた「EVERNOTE DAYS 2014 TOKYO」で聞いた、「Evernoteを使ったペーパーレス化」についてお伝えしたいと思います。
お話してくれたのは、Evernoteペーパーレスアンバサダーの五藤隆介さん。
Evernoteのメリットをおさらい
まず今回のノウハウを読む前に、Evernoteのメリットをさくっとおさらいしておきましょう。
- ノートは全てクラウド管理
- パソコン、スマホ、タブレットのどれからでも閲覧、編集可能
- テキストはもちろん、画像や音声も保存可能
- タグ、ノートブックによる情報整理
- 簡単に検索できる
これらを踏まえて、ペーパーレス化のノウハウをご覧ください。
Evernoteでペーパーレス化すべきなのはこんな人!
以下の条件に当てはまる人は、Evernoteを使うことでイライラなどのストレスから開放されるかもしれません。
- 字を書くのが下手
- 手書きするよりパソコンの方が速い
- 自分の下手な字、絵を見るとイライラする
- モノが増えるの嫌い
- モノの管理に脳みそ使うのが嫌い
- 使わないモノが存在するのが嫌い
- 必要なモノが見つからないのが嫌い
特に、字を書くのが下手だと、まず書く気になれないですよね。そしてさらに、後からそれを見直した時、なんて書いてあるのか分からない(字が下手すぎて)…
だったらEvernoteにしてしまおうとのこと。さらに手書きよりもキーボード入力の方が速いならなおさらです。漢字も変換してくれるし、言うこと無しです。
五藤さんは、なるべく手書き文字を書かずに生きていけるように。とにかく自分の字を見なくて済むように。こういった思いからEvernoteを始めたとのこと。
生み出された紙はスキャンして処分
さらに、ペーパーレス化することで、
- モノが増えない
- モノの管理に悩むことがなくなる
という利点があります。
モノというのは、今回の場合はようするに「説明書」、「保証書」、「レシート」などといった、紙を元にしたものを指します。
そして、それらをどこに片付けたかなどの管理に悩むことがなくなるとのこと。
それらのモノは、ほとんどは紙である必要は無く、そこに記載されている情報が分かればいい。その情報も、常に必要なわけではなく、たまに必要になるだけのことが多い。
そんな時に、「あ、あの書類どこにしまったっけ…」となり、探すのに結構時間がかかることもある。さらにそれが出先の場合、一度家に帰ってから探してまた…もう耐えられませんよね。
それが、スキャンしてEvernoteにあることで、その場でサクッとスマホで確認できるわけです。
で、スキャンした後は捨てるわけなので、モノが増えることがない。机の上や本棚、その他いろんなところに何の書類かわからない紙が散乱している人、今すぐ取り組みましょう。(ええ、私のことです)
とは言え、一部捨てられない紙もあるわけです。契約書などがそうです。そういったモノは、スキャンして内容はどこでも確認できる状態にした上で、決まった場所にしまい込むようにしましょう。
まとめ
Evernoteは、クラウドのメモ帳というイメージでしたが、今回のペーパーレス化の話を聞いて、もっと活用すべきだなと考えてます。
Evernoteに新たにメモをするというよりも、既存の紙をそのまま取り込むという発想は、スクラップブックに近いかもしれませんね。
記事も書き終えましたので、デスクの上の紙をスキャンすることから始めたいと思います。
ご存知、ゆうせいでした。