記者会見やヒーローインタビューなどで見かける背景ってあるじゃないですか。社名とかロゴが入ってるあれです。あれがあるだけで一気に会見感が増すというか、テンションが上がるじゃないですか。なので、あの背景のビットエー版をつくってみました。
背景パネルより背景クロスの方が使い勝手が良い
今回、背景を作成するにあたりキンコーズさんにお世話になりました。目的と用途を伝えると、材質やサイズなど提案していただき、非常に安心してお取引ができました。ヤフオクでのやりとりみたいなことを書きましたが、本当です。
あの背景って、でかい紙に印刷してパネルに貼り付けたものだということは想像に容易いです。が、あんなでかいパネルを収納しておくスペースなどありません。さらに、持ち運びのことを考えるとゾッとします。
そこで、いろいろと検討した結果、背景パネルではなくて、背景クロスという選択をしました。ようするに布ですね。
パネルと布を比較してみると、
パネル | クロス(布) | |
---|---|---|
光沢 | ◯ | ✕ |
収納性 | ✕ | ◯ |
移動のしやすさ | ✕ | ◯ |
作成可能サイズ | ◯(豊富) | △(限定的) |
といった具合になります。今回は、光沢よりも収納性とか運搬時の利便性を重視してクロスを選択しています。クロスだと丸めてコンパクトにできますし、何よりも軽いです。また、汚れてしまっても洗濯できるというメリットもあります。
ただ惜しいのは、キンコーズではクロスの場合の最大サイズが 1,800mm × 1,400mm だったことです。
ホントはもう少し大きいものが欲しかったのですが、何でもかんでも求めるのは贅沢ってもんです。男は黙って出された物を食うとじいちゃんが言ってました。しいたけ以外は同意です。
材質とサイズが決まったらデザインにとりかかる
さて、材質とサイズが決まれば、あとはデザインを納品するだけです。社名とかロゴを入れるだけの簡単なお仕事です。
ビットエーの場合は、以下の配置にしました。
- 社名とフリガナ
- ロゴ
ごくたまにですが、ビットエーではなく、ビータと呼ばれることもありまして、ま、それは致し方ないところでもあるのですが、この際フリガナを入れてわかりやすくしました。
あとはデザインを入稿して印刷が上がるのを待つだけ。5日ほどでできあがりました。
できあがった背景と一緒に撮影してみる
実際に撮影してみました。
ただの白背景と比較して、こんなにもヒーローインタビュー感が出ます。これで、いつ何時、誰のインタビューでも受けられます。
また、想定外のメリットとして、クロスは反射しないので非常に撮影がしやすいことがわかりました。フラッシュを使ったとしても問題ありません。クロス、最高じゃないか。
材質とか費用とかまとめ
さて、今回つくったクロスについてまとめます。
- 材質:遮光スエード
- サイズ:1,800mm × 1,400mm
- 価格:約29,000円
- 納期:5営業日
以上となります。
参考になれば幸いです。
それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。