ども、ゆうせいです。毎日ブログ記事を書いていますが、正直ネタの確保にものすごく苦労しています。そこで今回は、ブログを書くことを仕事にしている「プロブロガー」のアスカさんに、ネタを生み出す方法を聞いてきました。
iPhoneやAndroidスマホ、ガジェット、アニメ、イベント参加レポート、投資など幅広い情報を発信する「め~んずスタジオ」を運営しながら、多くの他媒体でも執筆中。最近では豊洲で遊ぶ・働く・暮らすすべて人へ役立つ情報をお届けするメディア「とよすと」をスタートした。
ネタは尽きたことが無い!むしろ書ききれない
なんだとー!と言いたくなるほど羨ましいというか、妬みたくなることを言ってくれました。ブログのネタは尽きたことが無くて、むしろどんどん貯まっていく一方で、書きたいのに書けない。逆にそれがストレスになっているそうなんです。
マジか…
書きたいことだらけで追いつかない。それがストレスってマジか…
こちとら毎日ネタが無くて胃がキリキリするくらい悩んでいるっていうのに。一体どうやってそんなにネタを生み出しているの?
アスカさんが教えてくれたのは以下の3つ。
- Twitterで3人つぶやいていたら鉄板
- 興味の無いプレスリリースを上手く使う
- 不便なことやデメリットからネタを作る
順番に詳しく説明します。
Twitterで3人つぶやいていたらそれは鉄板ネタ
最初は、Twitterのツイート検索を使う方法です。
例えば、
「Facebookの調子が悪いなぁ」
なんてことがあったとします。
アスカさんは、こんな時にすかさずTwitterで検索するそうです。
- 何かエラーや問題が起きたら
- すぐにTwitterで検索
- 3人以上ツイートしていたらネタ成立
その時点でわかっていることだけでいいので、すぐにまとめて記事にする。原因が判明したら追記、復旧したら追記すればいいので、まずは記事にする。
Twitter上で3人も居るということは、他にも多くの人が同じ状態にあるのでは?という仮説が成り立ちます。だから記事にすると読まれる。つまり、立派なネタの1つというわけです。
これって、エラーに限らず、いろいろ使えそうですよね。目にしたこと、耳にしたこと全般で使える方法だと言えます。
興味の無いプレスリリースを上手く使う
次はプレスリリースからネタにする方法。アスカさん曰く、自分が興味無いプレスリリースでも、自分のブログの読者は知りたがっていそうだと思えるなら全部ネタになるそうです。
でも、自分が興味を持てないことを記事にするのはしんどいですよね。それはアスカさんも同じで、興味が無いことを書くのは辛い。
だから、
これだけでいいそうです。
興味の無いことに対して時間をかけない。プレスリリースに載っている情報を伝えるだけでいい。事実をそのまま。それでもそれを知りたかった人は喜んでくれる。
喜んでくれるから、たとえ興味が無いことでも書くモチベーションにつながる。だからまた書く。最高のスパイラルが生まれるわけです。
もちろん自分が興味あるプレスリリースは、めちゃくちゃ主観を入れて書く。そこに温度差があることは気にしない。どちらにしても読者に届くように書くことを気をつけたらいいとのこと。
アスカさんは主に2つのプレスリリースサイト(「@Press」と「PR TIMES」を使い分けているそうです。どちらのサイトもメールでプレスリリースを受信可能ですが、なぜ使い分けているのでしょうか?
なるほど。確かにメール受信は便利ですが、1日に何通も届くプレスリリースは未読となって溜まりがち。それがストレスとなって開かずに放置することになりますからね。(現在のゆうせいがそれです。)
不便なことやデメリットからネタを作る
製品でもサービスでも、何かしら不便なことやデメリットがある場合、それに触れないようにしがちです。買ってもらったり、使ってもらうためには、便利なことやメリットを伝えたほうが魅力的な記事になりますからね。
ただ、この不便やデメリットも、切り口を変えることですごく良いネタになるとのこと。
例えば、スマホの新機種「Galaxy S6 edge」の紹介記事を書くとします。
その時、多くの人は外観だとか、液晶がキレイだとか、カメラのスペックが、みたいなことをネタにして終わりです。ネタとしては十分ですが、みんな思いつくので、同じような記事が多くなります。
でも、実はこの機種には「SDカードスロットが搭載されていない」というデメリットがあるんです。
これ、書くとしたらせいぜい「SDカードスロットが無いので注意」くらいです。
しかしアスカさんだったら、
- SDカードスロットが無い
- しかし外付けの汎用ケーブルが使える
- 容量不足が不安な人でも安心
というネタになるんです。
つまり、不便さやデメリットを感じる人からすれば、それらが解決できる記事になる。これで、他のブログと大きな差別化を図れるとのことでした。
アスカさんにとってブログとは?
さいごに、アスカさんにとってブログとは何かを聞いてみました。
記事を書くことは、仕事や作業のように思ってしまいがちですが、プロブロガーともなると、書くことは生活の一部になっている。ライフワークという言葉がぴったり当てはまりますね。
これからも、「め~んずスタジオ」の更新を楽しみにしています。本日はありがとうございました!
それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。