ども、ゆうせいです。インターネット大好きWeb屋のみなさんも、やはりテレビCM、新聞・雑誌広告は気になりますよね。今、どんなものがウケているのか、人気があるのか、Webに置き換えたり、活かしたりできないか?などなど色んな観点から押さえておきたいですよね。
というわけで今回は、広告・マーケティングの専門誌「宣伝会議」調査による、広告界が選んだ「2014年人気広告ランキング」をご紹介します。
広告界が選んだ「2014年人気広告ランキング」
知ってる!ってものもあれば、そんなのあった?というものまで。特にテレビCMは見たことがあっても、新聞・雑誌広告に関してはあまり記憶に無いことが多いですよね。
では、ここから全部紹介していきます。
ペプシ NEX ZERO 桃太郎「Episode.ZERO」篇ほか
「自分より強いヤツを倒せ。」
ようするにあのドリンクメーカーのことですよね。という邪推はおいといて、負けてる方を応援したくなるのはなぜでしょうかね。
この前たまたまテレビでヒーロー戦隊の番組を見たのですが、そこまでピンチになる?ってくらい追い詰められる回でした。負けるはずないのに、あれ、これほんとに負けるんじゃないか?と心配になるほど。
ま、結局勝ちましたけど。
和風調味料群「和食は、和色で、できている。」
和色は「わいろ」と読むのが正解らしいですが、あえて「わしょく」と読ませているんですね。こんなに多くの色があるとは全く知りませんでした。
薄蘇芳、猩々緋、鶸萌葱など、すごく綺麗な色ですね。読み方の確認は、以下のリンクからどうぞ。
http://www.ajinomoto.co.jp/kfb/cm/newspaper/
「行くぜ、東北。」
おそらく受賞したのは上の画像ですが、個人的には下の画像がイチオシです。理由とか言わなくても分かると思います。それがこの広告の素晴らしさです。
LOTO7「話は変わる」篇ほか
かっこいい部長が実は裏でみたいな話。人間性が出てて大好きなCMです。誰だってカッコつけたいときってありますからね。
自分も高校生のとき、雨が降っていたので女子に傘を貸したことがあります。そのあと颯爽と帰ろうとして踏み込んだ自転車にカギがかかったままでしたが。
え?もちろん転びましたよ。
Nexus 7「Dance with Students」
ほっこりさせてくれるCM2014ですね。タブレットに興味がなかった人も、これ見たら欲しくなりますね。
Googleの描く未来ってこんな感じなのか、ええやんってなります。
BOSS「宇宙人ジョーンズ・コンサート」篇ほか
もはや定番と言えるBOSSのCM。トミー・リー・ジョーンズのイメージは「逃亡者」のときのキレッキレのおじさんなのですが、アメリカ人はどう思っているのか気になります。
「総集篇 A/廊下篇/会議室 A3 倍篇/拍手篇/お客さん篇」ほか
どう考えても半沢直樹です。こちらからは以上です。
一般入試出願受付開始「固定概念を、ぶっ壊す」
壊したのは固定概念だけじゃない感がはんぱないです。
TOYOTOWN「TOYOTOWN2013/夫の秘密篇/となり町篇」
やっぱり半沢直樹です。こちらからは以上です。
企業広告「家族の絆・ばあちゃんの料理」篇
ハンカチ必須です。今後、これを見て泣けなくなったら自分の魂が腐ったと思って禊に行きたいと思います。
JR SKI SKI「ぜんぶ雪のせいだ。/ゲレンデマジック篇/しないの?篇」
妖怪のせいなのねの元祖だと思っているのは私だけでしょうか?
さいごに
解説がどんどん適当になってるという突っ込みは、本人が自覚しておりますのでご容赦ください。
ランキングの詳細については、「宣伝会議」1月号(12/1発売)でどうぞ。
今年もたくさんの広告がありましたね。来年も非常に楽しみです。などという、よくある締めの言葉でお別れしたいと思います。
それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。
宣伝会議 2015年 01月号 [雑誌]