ども、メディアチームのゆうせいです。みなさん、パソコン使ってますか？ 私はほぼ一日中使っています。つまり、ずっと、ずぅーっとディスプレイを見続けています。
当然ながら目は疲れるし、肩こりはするしで大変なわけです。
原因は「ブルーライト」と呼ばれる、ディスプレイが放つ青白い光だとか。このブルーライトは本当にくせもので、なにやら睡眠の質にまで影響を及ぼすとのことです。
これを解決するには、ブルーライトをカットしてくれるPC用メガネを使うのが一般的な対策なのですが、今回はそんなPC用メガネ無しでカットしてくれる無料アプリ「f.lux」をご紹介したいと思います。
PCメガネ不要！ブルーライトをカットしてくれるアプリ「f.lux」
f.lux
「f.lux」のダウンロードは公式サイトから。
対応OSは、Windows、Mac、Linuxです。iPhoneやiPad用もあるのですが、脱獄（Jailbreak）しないとインストールできないので、推奨はしません。
ブルーライトカットの設定は簡単
インストール後の設定も簡単です。スライダーを使って、好みの色温度に設定するだけ。場所（Location）を設定することで自動調整してくれたりもするのですが、私の場合は室内で部屋の明るさは常に一定なので、使用していません。
なのでDaytime（日中）、Sunset（日没後）、Bedtime（就寝前）の３パターン全てを同じ明るさに設定しています。
色温度は人それぞれ好みが分かれるところだと思いますが、私は5500Kで統一しています。
１時間だけOFF機能もあり
さらに嬉しい機能として、１時間だけOFFにする設定があります。画像の色調整や、デザイン確認などするときは色温度を戻しておけるってものです。
Macの例だと、メニューバーのアイコンをクリックし、
「Disable」→「for an hour」で設定します。
マルチディスプレイ対応
また、「f.lux」はマルチディスプレイでも何も考えずに使うことができます。インストールして設定するだけで、外付けディスプレイにも反映されるので簡単安心設計となっております。
使えば使うほどその効果が分かる
※画像はイメージです。
正直、インストールした直後は違和感を感じていましたが、今ではもう「f.lux」無しではディスプレイを直視できません。
試しにOFFにしてみたところ、
「今までこんなに眩しかったのか！」
と驚きました。いや本当、やってみると分かります。
（※個人的な感想であり、効果効能を確約するものではありません）
画像編集やデザインが主な人には向かない
さて、私にとっては無くてはならないアプリとなった「f.lux」ですが、デメリットもあります。それは、先ほども言いましたが、色温度が変わるので、画像編集やデザインをしている人には向いていません。
また、慣れればなれるほどに、他の人のディスプレイを見るのが苦痛になってきます。ま、より一層自分のパソコンに愛着が沸くのでデメリットばかりではないですけどね。
PC用メガネは合わないとお嘆きな方も、一度試してみてはいかがですか？今夜からは、よく眠れるかもしれませんよ。
ご存知、ゆうせいでした。
「f.lux」のダウンロードは公式サイトから。
