ども、ゆうせいです。ScanSnapで有名なPFUさんのITフェアに行ってきました。e-文書法の施行が追い風になり、これからスキャナが飛ぶように売れるんでしょ?とかのんきなことを思っていたら、「ScanSnapクラウド」という新しいサービスに胸が踊ることになりました。
PCもスマホも不要!?スキャンするだけでクラウドに保存
「ScanSnapクラウド」のすごいところは、PCもスマホも必要ないということ。Wi-Fi接続対応モデル限定にはなりますが、スキャンするだけでクラウド上にアップされる仕組みです。
さらに、クラウド上で自動的に仕分けされる。
- 名刺は、名刺管理サービスの「Eight」へ
- 領収書は、会計ソフトの「freee」へ
- 文書は「Evernote」へ
みたいなイメージです。
仕分けが間違っていても、簡単に修正できるとのこと。
もうこれで、PCやスマホを起動しなくていい。アプリを使ってスキャンしなくてもいい。
ただScanSnapでスキャンするだけ。素晴らしいですね。
もう交通費や経費処理に時間をかけなくてもいい。名刺はスキャンするだけ。出先からでも書類の確認ができる。
気になるサービススタート時期ですが、今秋からとのこと。
とは言え、手書きの領収書は結局自分で入力しなくちゃいけないんでしょ?
さて、ここで疑問になるのは、
ってこと。
「freee」にはOCR機能がありますので、印字された領収書の認識はほぼ問題無い。でも手書きについてはOCRでは認識されないことがほとんどですからね。
しかし、それについて対策できる展示がありました!
それが、「STREAMED(ストリームド)」というサービス。こちら、他社サービスながら、かなり優秀。
- クラウドでオペレーターが入力してくれる
- スキャンして1営業日
- 勘定科目も指定してくれる
- 無料でも5件まで対応
データ化が完了したらメールが届くので、あとは会計ソフトに取り込むだけ。
名刺管理サービスの「Eight」を使っている人ならすぐにイメージできると思います。人が目で見て入力してくるので超正確。
プロプランなら月1,950円で100件(追加1件につき20円)まで可能となっているので、個人事業主の歓喜の声が聞こえてきそうです。
このサービスが今秋スタート予定のScanSnapクラウドとも連携してくれたら……期待して待ちましょう。
まだまだあったけど強引にまとめ
他にもセキュリティ対策のお話や、非接触型スキャナで古文書も安心して取り込む技術などもありましたが、それはまた別の機会にご紹介できたらと思います。
会社でも個人でも、書類の処理って本当に大変だと思いますが、スキャナ1つあれば、なんか色々な面倒が解決する時代なんですね。
それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。