意味が変わってしまう!間違いやすい日本語まとめ

ども、ゆうせいです。最近は手書きで文章を書くことがめっきり減り、Macやスマホで書くことが多くなりました。そうなると特にやってしまうのが変換ミス。時としてそれは取り返しのつかないことになりかねません。

というわけで今回は、間違いやすい日本語をまとめましたので、ぜひ文章やメールを書く際の参考にしていただければと思います。

間違えるとやばい日本語まとめ

# あ行

会うと合うと遭うと逢う

「会う」
人に会うときに使います。友人と会うなど。これを間違って、「チョコとブランデーが会う。」なんて書くと、頭の中がメルヘンちゃんなんだなと思われることになります。

「合う」
ぴったりする(した)ときに使います。目が合うなど。これを間違って、「大好きな友達と合った。」なんて書くと、あ、一線超えたなと勘違いされることになります。

「遭う」
よくないことが起きたときに使います。事故に遭うなど。遭遇すると考えるとわかりやすいです。これを間違って、「ビット商事の社長にお遭いしまいした。」なんて書くと、会いたくないのに出くわした、まるでジャイアンに遭ったみたいに失礼なことになります。

「逢う」
会うと似ていますが、もっと情熱的な表現です。運命の人に出逢うなんて使い方をします。これを間違って、「ゆうせいさん、お逢いできて嬉しいです。」なんて書かれた日には、「お、こいつ俺に気があるな」と勘違いすることになりますので、ちゃんと責任とってください。

過ち

よくある間違い:「誤ち」
失敗しちゃったときに使うやつです。「誤ち」て書きたくなりますが、そっちは「誤り」で使います。正直、誤ちって書いたことが過ちとか書くだけでもう正解が分からなくなりますね。ややこしいです。

意外と

よくある間違い:「以外と」
「意外と」ってのは、思った以上にって意味です。「以外と」って書くと、その他全部って意味になります。だから、こう使うことで覚えましょう。あの娘、細いのに意外と胸あるな。

未だに

よくある間違い:「今だに」
過去からこれまでもという意味を含めるので、「未だに」になります。たった今の話をしているのではありません。「なぜだ!未だに彼女ができない。」なんて使い方をします。

押さえると抑える

押さえる
プッシュで考えるとよくわかります。文字通り押すってことです。押し当てるで考えるとわかりやすいです。「アソコを押さえつける。」なんて使い方をします。

抑える
減少させる、止める、限定するなどの意味です。抑制するで考えるとわかりやすいですね。「俺の中に巣食う龍の怒りを、もはや抑えきれない。」なんて使い方をします。

# か行

解答・回答

解答
問題や謎を解いたときに使います。「解」が入っているのでわかりやすいですね。「謎はすべて解けた!じっちゃんの名にかけて。」みたいな使い方をします。

回答
質問に答えるときに使います。アンケートにご協力おねがいしまぁすとか言われた時に答えると回答したことになります。

確率と確立

確率
確かかどうかをあらわす度合い。ようするに%をあらわすときに使います。「ゴルゴ13に依頼した場合、成功する確率は100%だ。」なんて使い方をします。

確立
しっかりと決めること(確率を100%にすること)です。「確立された接続がホストコンピューターのソフトウェアによって中止されましたってどゆこと?」 なんて使い方をします。

勘違い

よくある間違い:「感違い」
勘が外れた、違ったと考えると覚えやすいですね。感違いだと勘違いしていたとかややこしいことを書くので、これで覚えてください。

けりをつける

よくある間違い:「蹴りをつける」
決着をつけるとき、最後の決め技は蹴りで!という気持ちはわからないでもないですが、それは間違いです。

検討と見当

検討
それが正しいかどうかを調べること、詳しく調べること。「その件につきましては、前向きに検討させていただきます。」なんて使われ方をよくします。

見当
見込みをつけること。「およそDカップと見当をつける。」とかで使います。

心地好い(ここちよい)

よくある間違い:「心地良い」
新しく買った低反発まくらがものすごく心地好いみたいな。

こぢんまり

よくある間違い:「こじんまり」
ちいさい→ちんまい→ぢんまり。

これを機に

よくある間違い:「これを期に」
これを機会にで考えるとわかりやすいです。別に上手いこと言ったとか思ってません。

# な行

治すと直す

治す
病気や怪我のときに使います。これを間違って、「怪我を直す」なんて書くと、お前、ロボットだったのか!?と正体がバレるので気をつけたいところです。

直す
正しい状態にする、置き換えるときに使います。例えば、テレビを直す。英語を日本語に直すなどです。これを間違って、「姿勢を治す」なんて書くと、よほど背骨が曲がってしまい、手術が必要だったんだなと心配をかけることになります。

伸びると延びる(伸ばすと延ばす)

伸びる
長くする(なる)、まっすぐにするときに使います。身長が伸びるとか、背筋を伸ばすなどです。これを間違って、「トルコアイスがすごく延びた!」なんて書くと、そうか、トルコアイスの発売が延期されたか…と残念がらせることになります。

延びる
時間や期日などで使います。延長で考えるとわかりやすいです。記事の締め切りを延ばしてくださいとかで良く使います。これを間違って、「日程が伸びました。」なんて書くと、1日が24時間以上あると錯覚させてしまうので注意です。

さいごに

言葉で話す分には全く意識しないで大丈夫なことでも、文字に起こすと途端に危ない表現になることがあります。

誤変換1回、(契約)破棄の元。みたいなことにならないよう、気をつけたいものです。

それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。