電車内を見渡せば、あらゆる人がスマホとにらめっこ …… LINE?ゲーム?Facebook?周りの人がどのような時間の使い方をしているのか気になりませんか?
知識の豊富なパイセン(先輩)に聞いてみると、あの人達はそーいう「ちょっとしたスキマ時間」をすんごく有効に使ってるらしいんですよね。
今回はそんないわゆる「デキる先輩」がどんなアプリ、ツール、サイトから情報を仕入れているのか、個人的なリサーチ結果をもとにご紹介します。
経済ニュースに特化した”深読み”専門アプリ『NEWS PICKS』
他のキュレ―ションサービスと異なる最大の特徴は、ニュースに対する専門家や知識人のコメントが閲覧できるという点。
最初にフォローしたい人を選んでおけば、あとはフォローした人がpick(コメント付け)したNEWSを自動で拾ってコメントとセットで届けてくれます。
例えば…A社が業績悪化で事業を売却だの、B社とC社がM&Aしたよ。なんて記事読んだだけでは分からない「その事実の裏にあるビジネスとしての狙い」だったり「身近な影響や今後の可能性」をサクッと把握できます。これは嬉しい。
海外の最新ニュースを”日本語で読める”?!衝撃のアプリ『ReShare』
デキるパイセンは国内のニュースだけでなく「世界の最新ニュース」をガンガン キャッチアップしてる。これマジです。
そうは言われても!英語ニュースとか読めないし!
そんな僕みたいな悲しい悩みを抱える新人君たちにオススメしたいのがこの「ReShare」。
なんと海外のニュースをバッチリ翻訳して”ザッとわかる短いまとめ”にして届けてくれる夢のようなキュレーションアプリなんです。
もともとクラウド翻訳サービス「Conyac(コニャック)」をメイン事業にしているエニドアが手がけてるだけあって、翻訳もかなり正確。
まだスマホに入ってないならとりあえずインスコするべきナイスツールです。
国内ニュースを3行でバックリ把握!vingow news
ほぼ全てのビジネスジャンルに関連すると言っても過言ではないIT業界。国内ニュースについても「広く浅くなんとなく知っている」ことこそが割と大事だったりします。
しかしあらゆるメディアのニュースを全部読むとか不可能なので、オススメなのが国内ニュースを3行でザッとまとめてくれるというナイスなアプリ「vingow news」です。
とにかく情報量をザッピングしないでバーっと入れておきたい企画系の業種の方には特に重宝すると思いますよ。
とりあえず入れとけ!話題のニュースアプリGunosy(グノシー)
もうそのまんまですが、とりあえず話題です。で、使えます。
はてな、Facebook、TwitterなどSNS上での自分の行動をベースに「お前こういうの好きだろ?!」という情報を事前にザッピングして届けてくれるニュースツールで、使い勝手もかなりいいです。
あんまり仕事とは関係無いようなネタも紛れ込んできますが、普段使いの暇つぶしニュースアプリとしてはかなりGood。
“アプリ オブ ザ イヤー 2013”受賞!もはやニュースアプリの決定版!『SmartNews』
RSSから各メディアの情報をザッピングしてくるだけの「いわゆるニュースアプリ」なんですが、とにかくその使いやすさがヤバイです。
独自のキャッシュ技術により実現した「超ハイスピードブラウザ」に、タイトルを形態素解析してまで作り上げられたまるで雑誌のようなワクワクするUI。
カスタマイズも直感的で、とにかく気持ち良くニュースを読める決定版のアプリと言えるかと。並み居る有名アプリを抑えていきなり2013 アプリ オブ ザ イヤーを獲得しただけとことはあります。必携。
新聞公式アプリ多すぎ!で悩んだらこれいれとけ!
どれだけオンラインメディアが発達しようと、やっぱり馬鹿にできないのが新聞の報道パワー。
深く取材された先にある読み応えのある記事や、政治経済系の記事はやはり新聞で読んでるパイセンが多いです。
しかし、いくらなんでも新聞各社の出している公式アプリを全部入れて全部読む!とかは正気の沙汰では無いので、「各社の記事をまとめて読めるアプリ」を使っちゃうのがベター。
中でもこのそのまんまネームのアプリは使い勝手、スピードともに申し分ないのでオススメです。
Webメディア系の記事はFeedly(フィードリィ)で余さずチェック!
RSSリーダー … もはや若干懐かしい響きになりつつありますが、それでもやっぱりWeb系のオンラインメディアや、すごいナイスな情報を発信してくれる個人ブログなんかをチェックするには持ってこいです。
業界の最新ニュースだけでなく、数々の有益な ”考え方” や、実務上で役立つメソッドを提供し続けてくれている各種ブログ&メディアURLとともに以下で紹介したいと思います。
Feedlyアカウント設定方法とRSS追加方法
今回紹介しているFeedlyはアプリ版ですが、RSSの登録そのものはWeb版の管理画面からやっちゃったほうが楽ちんなので、以下手順でとりあえずアカウントを作ってRSSを登録してみてください。
- Feedly.comにアクセス
- 画面右上の「login」をクリック
- 連携するSNSアカウントを選択してログイン
- 以下に紹介するURLを検索窓にぶっ込んでRSS選択
- 画面右上に出てくる「+feedly」をクリック。もしくは以下リストにある「Feedlyボタンをクリック」
とりあえずはこれでOK。カテゴリ設定とかシェアカスタムとかはまた次の機会にでも細かく説明しますね。
オススメRSSフィードリスト
ガチ記事チェッカー系
CNET Japan|http://japan.cnet.com/
ITmedia ニュース|http://www.itmedia.co.jp/news/
ハフィントンポスト 日本版|http://www.huffingtonpost.jp/
TechWatch|http://www.evtechwatch.com/
Find Job ! Startup|http://www.find-job.net/startup/
THE BRIDGE|http://thebridge.jp/
役立ち&読み物系
ライフハッカー[日本版]|http://www.lifehacker.jp/
ギズモード・ジャパン|http://www.gizmodo.jp/
かちびと. net|http://kachibito.net/
GIGAZINE(ギガジン)|http://gigazine.net/
男子ハック|http://www.danshihack.com/
Designaholic|http://designaholic.cc/
LIG blog|http://liginc.co.jp/
専門ニュース&知識系
Webクリエイターボックス|http://www.webcreatorbox.com/
コリス|http://coliss.com/
ホームページを作る人のネタ帳|http://e0166.blog89.fc2.com/
MarkeZine|http://markezine.jp/
キーマンズネットITキャパチャージ|http://www.keyman.or.jp/at/itcc/
TechCrunch Japan|http://jp.techcrunch.com/
phpspot開発日誌|http://phpspot.org/blog/
Webディレクターズマニュアル|http://web-d.navigater.info/
Stocker.jp / diary|http://stocker.jp/diary/
Webデザインのタネ|http://oshare.jugem.cc/
100SHIKI|http://www.100shiki.com/
ネタ記事&話題チェック系
Kotaku|http://www.kotaku.jp/
ガジェット通信|http://getnews.jp/
TweetBuzz|http://tweetbuzz.jp/
二十歳街道まっしぐら|http://20kaido.com/
あとで新聞|http://news.atode.cc/
らばQ|http://labaq.com/
Feedly未登録のブログも見逃さない!『Googleアラート』を使った”キーワードウォッチ”という裏ワザ
上記で紹介したFeedly、確かに便利なんですが…。「登録されていないメディアの記事」は拾ってくれません。当たり前ですが。
が、そこはやっぱりGoogle先生に相談ですよ。
Googleアラートというナイスサービスに指定したキーワード(例えば”マーケティング”、”SEO”、”デザイン”、”Webサービス”などなど)を登録してRSSを設定しておけば、たとえFeedlyに登録していないメディアであっても、設定ワードについての記事が上がった瞬間補足できます。
具体的なGoogleアラート設定方法
- とりあえずGoogleアラートにアクセス
- 検索ワードを設定
- 必要項目を入れて配信方法にフィードを選択
- 作成が完了すると『フィード』というリンクが作成されるのでこの飛び先URLをコピー
- コピったURLをFeedlyに登録
これでOK。
例えば自社製品の名前や企業名を登録しておいて評判観測なんて使い方もいいかもですね。
簡単かつ便利なのでお試しあれ。
まとめ
もちろん、ここに書ききれない素敵なツールやメディアが数えきれないほどあるのがWebの楽しいトコロ。上述したツールであれこれ記事をザッピングしながら自分の好きなメディアを探していくってのもいいかもしれないですね。
今回紹介した中から使えそうなサイトやツールを使って、ぜひ空いた時間を自分のレベル上げに使ってみてください。
そしてついでに…このブログもブックマークしちゃったりしてくれると嬉しいです。
それではまた!
(編集:中村健太)