名刺交換したときに相手の名前を必ず覚える方法

ども、ゆうせいです。FacebookなどのSNSが発達しても、ファーストコンタクトは名刺交換が基本ですよね?年末年始、色んなイベント、忘新年会でたくさんの方と名刺交換された思いますが、

交換した方のお名前、覚えてますか?
顔と一致しますか?

というわけで今回は、名刺交換したときに相手の名前を覚える方法をお伝えしたいと思います。

名前を覚えることがすべての始まり

イベント、セミナーなど、たくさんの方と一度に名刺交換する場合、どうしても名前を覚えるのは難しくなります。

名刺を交換することで精一杯になり、次々と交換していく中で、誰が誰だったか覚えていない。こんなことは往々にしてあるわけです。

次に会ったとき、向こうはこっちを覚えているのに、こちらは名前が出てこない。最悪の場合、初対面だと勘違いして、「名刺交換を…」「えっ?先日交換しましたけど」なんてことになります。恥ずかしくて消えてしまいたくなりますね。

これを防ぐには、3つのポイントがあります。

  1. 相手の名前を口に出して確認する
  2. 相手の名前を呼びかけながら質問する
  3. 別れ際、最後にもう一度相手の名前を口にする

これで、格段に相手の名前を覚えやすくなります。順番に説明しますね。

1.相手の名前を口に出して確認する

名刺を交換したら、まず相手の名前を口に出して確認します。自分の口と耳で確認する意味と、相手の名前の読み方を確認する意味の2つがあります。

細かいことですが、「吉田さん」は「よした」なのか「よしだ」なのか、「河田さん」は「かわだ」なのか「こうだ」なのか。間違っては失礼になりますし、これを確認できるのは初回だけとも言えます。

ふりがながあったり、メールアドレスから判別できたとしても、かならず口に出して確認し、まずは自分の耳に入れておくことで覚えやすくなります。

2.相手の名前を呼びかけながら質問する

お互いの自己紹介が終わったところで、次は相手の名前を呼びかけながら質問します。ここでの質問で便利なのが、出身地を聞くことです。

「◯◯さんは、どちらのご出身ですか?」

といった具合に。

出身地の無い人はいませんので、確実に会話が続きます。さらに、出身地からつなげて次の質問へと容易に移ることが可能になるという一石二鳥クエスチョンなわけです。

例えば相手の出身地が石川県だった場合、石川県出身の有名人である「松井秀喜」などを持ちだしたり、美味い食べ物は何かを聞くのも良いかと思います。

もしも石川県に行ったことがあるなら、その時の話をしても印象に残りますね。

当然ながら、相手も質問に困っていることが往々にしてあるので、次は自分の出身地を答えてあげるなど、会話がスムーズに続きます。

もちろん、出身地にこだわる必要はなく、業務内容について聞いても良いですし、そのあたりは臨機応変です。業務について聞いたなら、その業務に必要なスキルとは何なのかを聞くと、相手は答えやすくなります。

さらに、そのスキルを磨くにはどうしたら良いのか、またどうやってそのスキルを身につけたのかなど、どんどん会話を繋げることが可能になります。

3.別れ際、最後にもう一度相手の名前を口にする

最後のポイントは、別れ際にもう一度相手の名前を口にすることです。

自己紹介、お互いについての会話を楽しんだ後、「ではまた」で終わりにするのではなく、

◯◯さん、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

といった感じです。

名刺交換の短い時間内で、相手の名前を最低3回も口にすれば、否が応でも記憶に残ります。これで次回会ったときに名前がスッと出てくるようになりますよ。

さいごに

名刺交換で相手の名前を覚える方法をお伝えしました。

名刺交換を単なる儀式として終わらせず、何かひとつでもその場で相手から学ぶ、吸収するという姿勢を持って、出会いを実りあるものにしましょうなどと、普段なら絶対口にしないようなことを言って、逃げるように今回の記事を終わりにしたいと思います。

それではまた。
ご存知、ゆうせいでした。

今回のポイントは以下の書籍を参考にしています

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?