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非エンジニアでもチャットボットを5分でつくれた!時代を先取りしていたサービス”rebot”がなかなかいい

おはようございます、イイノです。

いよいよ本格的に、ボット戦国時代ですね。あちらこちらで、APIだのフレームワークだのが次々と公開されていますし。エンジニアはもちろん、非エンジニアもこの流れにうまく乗りたいはず。ただプログラムとか難しいことはわからんから勘弁してほしい…という人も多いかと。

そこでこの記事では、そんな非エンジニアにも嬉しい、プログラミング無しでチャットボットが作れてしまうサービス”rebot”を紹介しまーす。しかもこのサービス【無料】なんです。サービス自体は2年ほど前から存在するそう。コンセプトは今の時代を先取りしていたのか?とか思っちゃいます。

作成したボットは、もちろんサイトに埋め込みもできますよ。

非エンジニアでも簡単3ステップでボット作成

簡単にルールを設定できる

公式に「5分でできる」とうたっているだけあり、以下の3ステップで簡単に作成できます。というか5分もかかりませんでした。

  1. チャットボックスを立ち上げた時に表示されるメッセージを決める
  2. 「このメッセージがきたら、このメッセージで返す」というルールを決めていく
  3. ルールを用意していないメッセージが送られたときに返すメッセージを決める

この3つを用意されているフォームに入力していくだけで、すぐに使えるボットが完成。全くプログラミング無しです。

作成をした後は、開発ページに記載されているコードをサイトに貼り付ければ、サイト上でチャットボットが動くように。

作成が簡単なだけでなく、ボットの改善も簡単にできるようになっています。

上記3.で決めたメッセージが使われるとき、つまりルールにないメッセージが送信された場合は、「このメッセージがきたんですけど、わからなかったっす」てな感じのログが開発ページにわかりやすく表示されます。

ルールがないメッセージに対してのログ

つまりそのメッセージに対してまた返信メッセージを決めてあげれば、どんどんボットとしての完成度を上げられるってこと。

作り方については公式の動画もあるので、確認してみてください。

動画中に堂々とミ●キーとか出てくるんですけど、大丈夫なんすかね…。どこかのタイミングで見れなくなっちゃうかも。。

定型文のやりとりでもアイデア次第で意外とつかえる

このサービス、複雑なことはできないんですが、目的をしっかりと決めれば十分に実務に使えそう。例えば、要望の内容によって連絡先を分けたい場合。こんな感じで最初に選択肢を用意してあげたり。

sampleメッセージのやりとり

選択肢とそれぞれ入力されたあとの情報を用意してあげれば、ボットとして十分に機能するものが用意できちゃいます。

下手にチャットボットとAIを連携させたりして難しいことやるよりも、やりたいことに合わせてこのぐらいシンプルに作ったほうが、実務としては気軽に始められていい感じかも。

ちなみに今回作成したボットはこちらで確かめることができます。メッセージルールは細かくは用意していません。繰り返しになりますが、ページに埋め込むこともできますよー。

「どう作るか?」よりも「なにを作るか?なんで作るのか?」の時代

今はまだハードルが高いチャットボット制作ですが、今後rebotのように非エンジニアでも簡単に作成できるサービスってどんどん増えるはず。

そうすると「チャットボットを作れること」自体には価値がなくなっていきます。

この流れってチャットボットだけに限った話ではなく、複雑な仕組みのものを簡単に使えるサービスは徐々に増え、ソフトウェアで「何かを作れること」の価値って少しずつ下がっていくんじゃないかな、と。

そうなった時に、シンプルに「そのサービスで何をしたいのか?そのサービスがどんなユーザー体験を生むのか?」が今以上に重要視されていくと思います。

逆にここの部分だけ頭を使いまくってひねり出せれば、誰でも活躍できちゃう時代になるのかもしれません。

今のうちからしっかり考えておきたいですね。

ではまたー。

飯野 希 by
BITAデジマラボ編集長。前職はメーカーのユーザビリティエンジニアとして活動。ビットエーではデータサイエンティストとしても活躍しつつ、デジマラボを軸をした事業開発をおこなう。