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金融機関ARUHIがなぜか『家探しチャットボット』をリリース。業界常識を変えるデジタル戦略がイケてる

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こんにちは、岡田です。

いよいよ本格的にマーケティングツールとして稼働してきた感のあるチャットボット。なんですが、まだまだ『ちょっとした便利ツール』としての事例が多い……ってのが現状だと思います。

そんな中、超高額&検討フェーズの長い『不動産』の、しかも『住宅ローン』を販売するアルヒ株式会社がチャットボットをリリース。どこにニーズを作り出すつもりで、そもそも勝算はあるのか?など、気になるところを直接伺ってきました。

『チャットボットとかはウチの事業には向かないよ…』なんて考えている方こそ、ぜひ事例の一つとして見ていただければ。

かわいいデザインでリアル “すぎる” レスポンスを返す挑戦的チャットボット設計

ちなみに冒頭でもメインビジュアルで載せてますが、今回紹介するのはARUHI『チャットで家の検索』というチャットボット。

かわいらしいカラーリングと、そのままズバリすぎて逆に分かりにくいことになっているbot名のギャップに心揺らされますが、本題はそこじゃありません。

まず、以下のメイン機能をご覧ください。

  • 物件を探す:要するに写真付き物件検索
  • 記事を見る:ややディープなお役立ち系記事をサジェストしてくれる
  • 事例を参考にする:自分と近い人のリアルなローン事例を閲覧可能

物件検索については割と良くある…ってまで言ったら失礼なんですが、金額や地区を入力すると『こんなんどうすか?』という物件情報をパパッと写真付きで教えてくれます。

個人的に好きなのが『記事を見る』のコマンド。

これはARUHIが公開しているオウンドメディアの記事からサジェストしてくれるってシンプルなやつなんですが、内容がなかなかディープでついつい読んでしまいます。

webでも見れるんでアレなんですが、たとえば『北区「赤羽」駅から徒歩圏内に割安の土地を発見。注文住宅を建てたFさん』って記事一つとっても、もうタイトルで面白いんですよね。

で、最初に入ってくる見出しが『築40年以上のアパートで暮らした9年間』ですからね。

名前さえ伏せているものの、ここまで克明に記事にされるとなんか一気に自分投影してしまって、ついつい読んでしまいます。

その他の記事でもこんなかんじ

なんか…すごいリアル。。。

本命は『事例を参考にする』コマンド。不動産FinTechな情報がグロテスクなほど「まんま」出てくる

画面上でコマンド『事例を参考にする』を選択するとさらにすごいものが出てきます。

起動するといきなり年齢を聞かれるので、「24歳」と答えた結果がこれです。

これ、実際にARUHIでローンを組んだお客さんの平均データを出してるらしいんです。が、平均とは言えなんともリアルな情報。一瞬ドキッとしてしまいます。

これまでチャットボットと言えば『人間 対 bot』の1-1コミュニケーションが基本だっただけに、唐突な『他の人たちこんな感じなんだよ』というコミュニケーションに新しさを感じる……!

なるほど。。。相手が人間の営業マンだったとしてもおおっぴらには聞きにくいような情報を、あえてbot経由でリアルに出すことで体験を現実に寄せていく…て感じでしょうか?面白いです。

(営業マンなら『大体2千万弱くらいですかねー』くらいのところ、botが端数まで出すと急にリアルに見える不思議)

気になった方は、下記のQRコードからお試しください!

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チャットを開始

つくったのは、住宅ローン専門の金融機関「ARUHI」

この家探しbot、つくったのはアルヒ株式会社。住宅ローン専門の金融機関です。

もともとはSBIモーゲージという名前で、SBIグループの傘下にあった企業。ローンの相談・申請ができる店舗も全国にあり、住宅ローン専門金融機関ではなんと国内最多店舗数なんだとか。

って、聞けば聞くほど生粋の金融機関…… どうして金融機関が家探しのサービスを提供したのか?なんでそもそもチャットボットを始めたのか? マーケティング本部Web企画部の山本忠寛さんに、直撃してきました。

 

目指したのは、家探しから住宅ローン申請まで、ワンストップの世界観

―金融機関が、どうして“家探し”サービスを提供しているのでしょうか?

―山本
私たちの事業コンセプトは「住生活をプロデュースする」というものです。

たしかに、私たちが売っている商品は住宅ローンなんですが、お客さまのほんとうの気持ちって「家がほしい」というニーズなんですね。
なので、きちんと家探しの段階からお客さまをサポートしていこう、と考えが根底にあります。 

なるほど。家探しの提供は、商品主導ではなく消費者ニーズを主導として考えたときの、自然な結果ということなんですね。

でも、「餅は餅屋」とよく言います…… 不動産屋で家をさがすよりも、メリットはあるんでしょうか?

―山本
不動産と住宅ローン申請って、業界が大きく切り離されていてそれぞれ別で行うことが一般的なんです。

それがワンストップで行えるようになる……というのが非常に大きなメリットだと思います。

たしかに。今まで考えたこともなかったですが、家を買った人の話を思い出すと「A社で不動産を探して、B銀行にローンの申請をして……」ってな感じで相当めんどくさそうな。。

家って人生でもっとも大きな買い物。ただでさえ神経質になっているのに、手間がかかるとなると余計ストレス。なるほど、今までの業界の常識を変えるチャレンジのひとつがこのチャットボットにはあるってことなんですね。

家を買うことを、もっと身近に感じてほしい

―山本
実際に使っていただいたとは思うんですが、チャットボットだけじゃなくて、Webメディア物件診断サイトも公開しています。

手軽にアクセスしてもらえる・情報に触れてもらえるという所にフォーカスして、いろんなチャレンジをしていますね。

正直チャットボット使ってみてどうでした…?(笑)

(なんとも答えにくい質問じゃないすか)

ちょっと改善するべき部分はあるかな……なんて思ったりもしたのが正直なところ。

なんですが、他の方の事例をみて「これぐらい頑張れば、自分の年齢でも家が買えるのかも」となんて脳裏によぎりはしました。家を買うなんて考えたこともなかったんですが。。

―山本
まさにそれが狙いです!
多くの人に「あっ、これぐらいの値段で変えるんだな」って事に気づいてもらって
家を買うということを、もっと身近に感じてほしいんです。
チャットボットも、その1つの入り口として捉えています。

……まんまと計画にハマッてしまったわけですか。。。

今回ご紹介したチャットボットは下記のQRコードからお試しいただけます。

住宅ローンが気になる読者のみなさまはもちろん、マーケティング施策として気になる方も、ぜひぜひダウンロードしてみてください。

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チャットを開始

これからもIT技術を駆使して、家を買うことを身近にしていく、という理念を掲げるARUHI。今後の展開にも注目です!

それではまたー!

岡田 孟典 by
AIのリアルを追う、“やってみた”ライター兼エンジニア。過去には、海外向けにチャットボットをリリースした実績もある。エンジニアとしての成長も目指して日々奮闘中。