発想と実装の間をつなぐ AI:人工知能特化型メディア

デジマラボ運営元のビットエーが中部経済新聞『AI新聞記者』プロジェクトに開発協力。11月1日の紙面に掲載されました

名古屋を中心に東海〜中部地方の経済情報を中心とした産業・経済情報を発信している中部経済新聞。その創刊70周年記念特別企画として『AI新聞記者』プロジェクトが発足。

BITAデジマラボのプロデューサーでもある中村が、ここにコーディネーター兼コンテンツ監修といった感じで協力させていただきました。

>> AI新聞記者プロジェクト特設サイト

AIが新聞記事を生成する…?具体的にどう実現したのかちょっと紹介

ハウスコム株式会社とのAIカンバセーションエンジン開発に続いて、今回のAI開発もデータセクション株式会社が担当。

ギリッギリなスケジュールの中でしたが、以下のようなアプローチでいい感じの記事を生成してくれました。

AI新聞記者が内部で実際にやっていたこと

  • 中部経済新聞の過去記事からテーマに即した数千文を学習データとして読み込み
  • 人間が箇条書きで記載した記事の流れを元に、学習データの自動要約を行い複数の記事候補を作成
  • 候補の中から内容が読みやすい記事を人間が選択
  • 大きな誤植、語尾などを人間が修正

今回は新聞紙面にマジで載る…ということで、さすがに最後は人間の手による選択と若干の校正を入れています。が、まぁそれは人間の記者であっても同じこと。どんな記者さんだって、校正を通過して媒体へは掲載されますしね。

以下改めて画像を載せてありますので、ちょっと読んでみていただければ。結構面白い感じに仕上がってますよ。

確かに、まだまだ人間の手間が劇的に減る!というレベルのものではないかも知れません。

が、それでもこれをAIが生成して実際の新聞に掲載された…と考えると、なかなか未来を感じさせる取り組みになったんじゃないかな?と思います。

ビットエー中村 × データセクション池上さんの対談記事も同時掲載

今回は30段ぶちぬき(要するに新聞紙面の見開き2面分)を使った大きな企画だったので、右側にAI記者の記事が。左側に中村と池上さんの対談記事が掲載されました。

何気に中村もビットエーも、新聞紙面に載るのははじめてな気がします。

大分偉そうに語ってますが、要するにデジマラボでいつも書きまくっているような話ですね。AIができることはどんどん増えていくけど、人間のやることは「より高次になる」ってだけで無くなるワケじゃない…とか、そんな話です。

こちらの話も、中部経済新聞70周年記念特別企画『AI新聞記者』の特設サイト公開してますので、気になった方はぜひでご覧いただければと思います。

>> AI新聞記者プロジェクト特設サイト

今後もこういった「時代に合わせる」のではなく「推し進める」プロジェクトどんどんやっていきたいですね。

企画に乗っかってくれた中部経済新聞社の皆様、つくってくれたデータセクション池上さん、そして読んでくれた読者の皆様に全力の感謝を。


実際の新聞紙面はこんな感じ。

もしAIによる文章生成、データ解析、予測などなど。その辺に興味がある!けど何をどう考えればいいのか良くわからない。という場合は、ぜひデジマラボチャットボックスまで。

なんかそういう話したいよーってレベルでも大丈夫ですので、お気軽にお声がけいただければ。

ではまたー。

中村 健太 by
数多くのメディアコンサルとコンテンツクリエイティブに関わってきた経験を持つ株式会社ビットエーのCMO。KaizenPlatformのグロースコンサルとしても知られ、2014年より一般社団法人日本ディレクション協会の会長を務める。主な著書に「Webディレクターの教科書」「Webディレクション最新常識」など。